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『春物自清美』

あっという間に3月になってしまいました。
3月というと、花も色づき、寒くても気分はもう春です。
近所の梅も綺麗に咲きました。
hirashiba.jpg

年明けてから2月はお茶会があちらこちらで開かれていますが、
あいにくお茶会の模様はなかなか写真に撮ることができないのが残念です。
名古屋は一般客が参加できるお茶会が多数あり、
流派も違えば趣向も異なり、面白いものです。
それにしても、愛知県(特に瀬戸や東部の方)には行政の作ったいい茶室があることに驚きます。
toji.jpg 陶磁美術館(設計:谷口吉生)


さて、床に飾られる軸や花は、お茶会の趣向や季節感を端的に表します。
年末、掛けられる代表的な内容は、一年が無事に終わることを感謝するもの。
jiku12.jpg
『先今年無事 目出度 千秋楽』

年が明ければ、
『春光入寿盃』
新春に友と盃を交わす、など新春を喜ぶ句がよく用いられます。

2月になると
jiku2.jpg jiku2-2.jpg
鶯と梅がモチーフです。
左は『うぐいすや いずくにありや 梅の花』
右は『鶯』と文字で書かれ、梅の花は絵で描かれています。

そして3月。
jiku3.jpg
『春来草自生』
いよいよ生物の芽が出る春ですね♪

今、徳川美術館では徳川家のおひな様が展示中ですが、
常設の名古屋城茶室(復元)の床に掛けられている軸は
『春物自清美』
春は何もかもすべてが清く、美しい。
若干18歳で亡くなった、尾張藩最後の藩主16代徳川義宜の書でした。
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